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2013年6月22日 (土)

平成25年度 日臨技近畿支部 微生物研修会 (1日目午前)

「医師と検査技師が共に学ぶ臨床微生物研修」開催中です.

はじまりはじまり~

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の前に,早朝から最終調整のためのミーティング.スタッフの方々の献身的な努力に頭が下がります,どころか涙が出ます.

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午前中は,講義です.

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お昼ごはん~,も班ごとに,和気あいあいと.

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午後の実習に備えま~す(続く).

2011年8月 3日 (水)

第1回 なんくるないさ~症例検討会のお知らせ

若い、紙一重の奴らの投稿を苦々しく見つつ、行きすぎた写真をこっそり削除している管理人です(冗談)。
さて、そんな紙一重の我々ですが、このまほろばの地で自腹で集い、症例検討会(およびその後の飲み会)を開催することになりました。
まあ西医体で言えばまだ交流戦というところです。
この企画は、まだ明かされてはいませんが、来年2月頃の奈良を舞台にした BIG PROJECT (まあその前に感染症学会と化学療法学会の合同学会が11月に盛大に開催されるわけですが)の布石ともいうことができます。今回は参加されませんが、他にも奈良に足をおいて日々県内外での多忙なお仕事が忙しい某先生もいずれ参加を表明していらっしゃいます。
というわけで前置きが長くなりましたが告知です。
Flyer_3 さて、これに乗じてですが、奈良医大感染症センターでは来年度の後期研修医を募集しております。こんなにとんがった奴らのいる職場でビンビンに刺激を受けて働きたくありませんか?(ブログ参照)
 ご興味のある方はまずは見学から。見学専門チャンネル0744-22-3051(内線3525)にお電話を頂くか、見学専門e-mailであるkassan@naramed-u.ac.jpまでご連絡下さい。まってるよ!

2011年7月30日 (土)

母校に帰ってきました!!

どうも、「誰も俺を止められないぜ!!エグザイル・ハイテンション・ボーイ」こと小林ですm(_ _)m

我ながら、どんなキャッチフレーズなんだ。。。と思いますがε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

 

 

 

今回から、うちのボスの忽那先生の、これまたボスの笠原大先生にお許しを頂き、このブログをちょっこと書かせていただくことになりました。

押忍!!

 

 

 

さて、初めに何を書くか・・・

あ、そうそう先日、ボスのボスのもとへ研修に行ったことについて書きましょう!!

 

 

 

何を隠そう、去年まで奈良の医大にいましたから( ̄ー+ ̄)

 

 

 

医大の微生物検査室でGram染色して、顕微鏡を覗き続けること5時間。

背後から、声がしました。

「え~、これってほんま!?」

「何がですか!?」と、振り返ると、検査技師さんがこんなものを。。。

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で、でたぁ!!!!!!!!!!!!Σ(゚д゚;)

 

れ、レジオネラ・・・ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

 

 

あの低Na血症とかなるやつですか?

神経症状とか出るやつですか?

さっそく手持ちのiPhoneを使って、UpToDateをチェック!!

ちなみに、(自慢ですが、)個人購読してます。

 

 

UpToDateには、Legionellaの症状と発生頻度はこう書いてあります。

• Cough — 41 to 92 percent

• Chills — 42 to 77 percent

• Fever >38.8ºC — 88 to 90 percent

                >40ºC — 20 to 62 percent

• Dyspnea — 25 to 62 percent

• Headache — 40 to 48 percent

• Myalgia/arthralgia — 20 to 40 percent

• Diarrhea — 21 to 50 percent

• Nausea/vomiting — 8 to 49 percent

• Neurologic abnormalities — 4 to 53 percent

• Chest pain — 13 to 35 percent

 

 

 

さらに、Legionellaを疑う所見としては、

• Presence of gastrointestinal symptoms, especially diarrhea

• Neurologic findings, especially confusion

• Fever >39ºC

• The Gram stain of respiratory secretions shows many neutrophils, but few, if any, microorganisms

• Hyponatremia

• Hepatic dysfunction

• Hematuria

• Failure to respond to beta-lactam and/or aminoglycoside antibiotics

 

 

 

市立奈良のグラセン野郎こと小林としてはがっかり。

「痰をとって来ても、Gram染色でほとんど見えないか見つからない」だと!?

 

 

 

その患者さんの痰が、これ。

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漿液性で血性混じり

これをGram染色すると。。。

 

 

 

なんと!!!

 

ナント!!!!!!

 

南都!!!!!!!!!!!(奈良だけに)

 

 

見えませんでした(。>0<。)

 

 

 

なので、一応、ポスターに貼ってあったGram染色写真をUpします。

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そのあと、ヒメネス染色もやりました。

すると、

 

 

なんと!!!

 

ナント!!!!!!

 

南砺!!!!!!!!!!!(これは富山県らしいです)

 

見えませんでした。。。

 

本当はこんな感じになるそうです。

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うちのボスこと忽那は

「見えた、見えたよ、小林君!!」

と、小学生張りにはしゃいでましたが、

学生時代、病理のスケッチ実習で培った心眼をもってしても、見えませんでした。

 

ちなみに、うちのボスは自慢のLumix GF1に収めてましたので、見せてもらってください。

見えませんから!!!

 

この患者の検体をこの2つの培地に塗ります。

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生えるまで2週間ぐらいかかるとのことでした。

 


さぁて、、明日はどんな感染症に出会うのやら。。。

 

「今回のブログ」とかけまして、

「スーパーを襲った強盗」と解きます

その心は、

「レジを狙(Legionella)ってます」

 

お後がよろしいようで。。。(◎´∀`)ノ

 

2010年10月29日 (金)

11月と12月の研究会の予定

というわけで、早速11月と12月に予定されている感染症センターがらみの研究会をざざっと紹介します。

  • 若手医師のための感染症・化学療法勉強会
    2010年11月9日(火)19時~ @厳橿会館
    ~宇野先生に、HIV感染症発見のコツを教えてもらいます。

Hiv

  • 感染制御フォーラム in NARA
    2010年11月11日(木)19時~ @奈良ホテル
    ~最近新しい薬剤の発売が相次いでいる抗インフルエンザ薬について、そして呼吸器感染症の最近の話題についてです。

In_nara

  • 第5回奈良県肺炎球菌ワクチン研究会
    2010年11月18日(木)18時45分~ @奈良ホテル
    ~最近乗りに乗っているくつなゲストライターが接種に取り組みについて報告します。そして金澤先生から特別講演をいただきます。

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  • 第6回奈良県新興・再興感染症研究会
    2010年12月2日(木)17時45分~ @奈良ホテル
    ~またもやくつなゲストライターからあっという症例発表があります。また安井先生からは新型インフルエンザについて特別講演を拝聴いたします。

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  • 第5回奈良県抗菌薬適正使用研究会
    2010年12月4日(土)16時00分~ @奈良県新公会堂
    ~こちらには笠原とくつなゲストライターが同時登場。症例検討形式で毎年あつい議論が戦わされる研究会。今のところ2症例が予定されています。特別講演は佐賀大学の青木先生にお願いしています。

このほかに、研修医の方には11月18日に「研修医の集い in Nara」が開催されます。こちらは青木眞先生がいらっしゃいます~そして当科からも症例呈示を行う予定です。

2010年10月28日 (木)

学生の方からのメールを二通

こんばんは、初めてメールを差し上げます。私は奈良県立医科大学△年生の××と申します。
   
昨日の夕方に麻酔科のポリクリの中で、先生の感染症のお話を聞かせていただきましたが、プリントもお話もとても面白くて理解しやすく、また是非とも続編や、応用編の講義のご予定があれば拝聴したく存じます。
   
先日のものは主にICUの医療者向けのものだったのでしょうか? 研修医でもありませんので、情報が入りにくくて困っております。もし、メーリングリストや、情報を得る手段がありましたらお教えください。
   
ところで感染症センターは、4週ポリクリは、行われていますのでしょうか・・・?
   
取り急ぎ、失礼いたします。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
4週ポリクリ、やってますよ~!是非参加してください。
続いてもう一通。

奈良県立医科大学医学科○○の■■です。
臨床講義では大変お世話になりました。
三回生の細菌学の講義があった頃に、IDATENの先生方が書かれた本を読んで感染症に興味を持ちました。風邪をひいて病院に行くと必ず抗菌薬をだされること、耐性菌が次々と現れていること、どの科に行ってもその必要性が変わらないこと、研修医になっても感染症について最新知識を学べるとは限らないことなどから今のうちにできるだけ勉強しておきたいと思いました。

学生でも参加できるワークショップを探そうと思いIDATENのメーリングリストに入りましたが、奈良医大の先生も投稿されているのを知って驚きました。もしそういったワークショップがあって、御迷惑でなければ教えていただけないでしょうか。

機会を見つけては勉強会などに参加するようにしています。いろいろと質問させていただくかもしれませんが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
学生の方々、中でも自大学の学生からお便りをいただくと、本当に嬉しいです。4年生や5年生でこんなに立派な文章を書くのに驚くのはもちろん、学生のうちからIDATENに加入して、それでいて「情報が不足して困っている」とは、大したものですね。
それだけアンテナを広げていれば、情報が不足している、ということはありません。

ただこういった方々のために、少しこのブログでもローカルな話題も提供していきたいと思います。よろしくお願いします。

2010年10月25日 (月)

グラム染色の悩みの続き(解決編)

ゲストライターのクツナです。

前回グラム染色の主観性のことで真面目に悩んでいたら、管理人の先生が「googleのpicasaで菌を顔認識してくれるんじゃないか?」という、大変知性に満ちたコメントをいただきましたので、実際にpicasaでやってみました。

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picasaに肺炎球菌の写真をアップロードしてみました。
さて、肺炎球菌を認識してくれるのか・・・。

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な、なに〜!
認識してくれた!
まさかすでにgoogleは菌にも認識機能を広げていたようです。恐るべしgoogle!

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ニックネームも設定できるので、「ニューモコッチ☆」に決定。
たまごっちみたいでかわいいでしょ。
これでいつでも肺炎球菌の画像をアップすれば認識してくれるはずです。
googleバンザイ!

さらに、グラム染色道場師範手前先生からも「いや、むしろ白血球の方が認識されやすいんじゃないか」という、大変示唆に富んだ、どこまで本気なのか分からないご発言をいただきましたので、白血球でも試してみました。

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確かにご指摘の通り顔っぽいですね。タモリみたいです。果たして認識できるのでしょうか。

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認識キターーー!オレたちのgoogleに不可能はないッ!!

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というわけで、白血球のニックネームを入力。Leukocyteなので「ロイコ斉藤」ということでよろしくお願いいたします。

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おおっ!斉藤さん!お久しぶりッス!
というわけでpicasaで表示すると白血球も認識されました。

ID-conferenceでは感染症に関する、ためになる情報の配信を心がけております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※本文中のpicasaの細菌および白血球認識機能はフィクションです(というか冗談です)。

ゲストライターの活躍

先日からこちらのブログで活躍して頂いているゲストライターのくつな先生ですが、最近とてもご多忙です。
土曜日の研究会でも、座長をしていただきました。
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どうですか。この貫禄。
もし彼の妻が見ていたら、彼はこんなに活躍してるんですよ。と言いたい。
家ではどうしようもないヤツかもしれないけど、外ではこんなに活躍してるんですよ、と。
あなたがいない間に、家は散らかり放題だけど、外ではすごい人なんですよ、と。
奈良県で初めての感染症を見つけた人なんですよ、と。

11月18日の研究会や12月4日の研究会でも講演をされるようですので、興味のある方は是非どうぞ。

2010年10月24日 (日)

当直です。その2

さて、当直していると自分の病棟でも(そして外来でも)いろいろとありますが、院内のコンサルテーションもあります。土日、夜間はたまたま微生物検査室技師が当直をされているときはお願いできますが、今日はいらっしゃいませんでした…。でも、大丈夫です。

昼過ぎにある科から相談がありました。抗菌薬の選択と用法・用量について教えて欲しいと。
聞くと、すでに培養検体は土曜日の朝にとって冷蔵庫に入れてあるというので、早速もらってきてグラム染色しました。
こちらが本邦初公開?当センター自慢のグラム染色コーナーです。

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今回の検体はとある体液です。

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グラム染色するとこんな感じ。

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はっきりいってグラム陽性球菌を予想していたので見事に裏切られました。でもいいんです。バンコマイシンを使う必要がないと分かったから。
簡単な孵卵器もあるので、血寒に塗ってとりあえず培養しておきます。月曜の朝に培養開始するのと、今開始するのでは治療経過に大きく影響してきます。

10時間もするともうコロニーが生えてきました。

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ためしにコロニーを1つとってもう一度グラム染色。

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やっぱり同じもののようですね。今の治療継続でOKのようです。

さあ、明日の朝、微生物検査室に持っていってコメントを聞いてみましょう。
そうこうしているうちに、クリフハンガー、終わってしまいましたね。

これらの写真は、電子カルテに載せてあげます。そうすると、他科の医師も「ふーん」と興味津々です。

こういった作業は、他科の人からみたら、「めんどくせ~」と思われるかもしれませんが、感染症専門医にとっては、なんというか、すごく自己満足度の高い作業なんですね。心臓内科医が心カテする感じでしょうか。
グラム染色のみならず、培養やPCR、抗原検査などが全てできる感染症センター研究室。
研究室冷蔵庫の中身です。

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PCTやマラリアのキット、肺炎球菌の血清型判別試薬などもあります。患者診療から微生物検査まで、from bench to bedside、ここまでできる施設はなかなかないと思いますよ~。

これから、もっと、もっと充実させたいと思っています。

明日は東海方面から医師がお一人見学に来られます。明朝はカンファレンスや外来もあることですから、早く寝るとしましょう。夜は何も起こりませんように。

当直です。その1

病棟を持っている私達の宿命として、当直があります。そして今日は(実は昨日も)当直です。当直をする、というのは素晴らしいことであり、それによって得られる経験は何ものにも代えがたいものがあります。
大学で働くと、全てが教育の場になります。夜も10時をまわって「ルートが漏れました」とベッドを借りている病棟から電話がありました。手袋も、その場で捨てれる小型鋭利物廃棄容器もなかったのでもってきてもらい、手袋をしてルートキープし、その場で鋭利物を捨てました。まだまだ病棟によっては徹底できていないところがあり(当大学では医師がルートキープをするので、医師によってはなかなかそこまでしないんですね)、「へ~いいものみました」みたいな感じになってました。

でもこういった地道なことが大事だと思ってやっています。こういう積み重ね、こういうなんでもないことが、例えば介助についてくれたナースの人生も変えうると信じて。

大学病院で働くのは大変ですが、つくづくやりがいのある仕事だと感謝しています。

つづく…

2010年10月17日 (日)

ゲストライターのご紹介

このブログ、そして奈良医大の感染症センター、ひいては日本の感染症診療・感染対策をさらに発展させるために、今まで私一人でやってきたこのブログを、もう一人、強力な変態助っ人に助けてもらうことにしました。
それでは、自己紹介、よろしく御願いします!

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