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2014年12月12日 (金)

Autochthonous Dengue Fever, Tokyo, Japan, 2014

DCCの忽那です。

2014年の夏は私にとって忘れられない夏となりました。
デング熱が日本で流行するなんて・・・(まさか2年前の予想が当たるなんて・・・)。
というわけで、国立国際医療研究センターでもたくさんの国内デング熱症例を診療しました。
全部で19例。
日本国内で160例ですから、全体の12%くらいでしょうか。
そのまとめがあのCDCの機関誌Emerging Infectious Diseasesに掲載されました!
 
Autochthonous Dengue Fever, Tokyo, Japan, 2014
Kutsuna S, Kato Y, Moi ML, Kotaki A, Ota M, Shinohara K, et al.
Autochthonous dengue fever, Tokyo, Japan, 2014.
Emerg Infect Dis. 2015 Mar.
20141212_224904
 
タイトルもカッコよくないですか。
「Autochthonous Dengue Fever, Tokyo, Japan, 2014」ですよ。
いやー、なんだか今年の東京のデング熱の流行をこの論文が代表しちゃった気分になってきました・・・。
たぶんEIDに掲載されるのは人生で最後だと思いますので精一杯自慢したいと思います。
今年はヨーロッパCDCの機関誌Eurosurveillanceにも掲載されましたので、CDCとECDC制覇です!
 
そしてッ!
この論文がNEJMのJournal Watchにも「要チェック論文」として紹介されました!
 
Dengue Transmission Returns to Tokyo
Mary E. Wilson, MD reviewing Kutsuna S et al. Emerg Infect Dis 2014 Nov 26.
20141212_141919
 
NEJMもKutsunaらの論文に注目しちゃいましたか・・・。
やぶさかではないです。全くもってやぶさかではないです!
 
論文中では「なぜ代々木公園で流行ったのか」「来年以降も流行る可能性は?」などディスカッションに記載しておりますので、ぜひご覧ください。

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