日本医師会雑誌 感染症診療update
DCCの忽那です。
ちょろっと宣伝をしてもよろしいでしょうか。
特に反対意見がないようですので、思いっきり宣伝させていただきます。
日本医師会雑誌 第143巻・特別号(2)は「感染症診療update」となっております。

名前の通り日本医師会の発行している本で、今回は感染症特集ということでボスの大曲先生が編集に関わっています。
このシリーズは毎回14万部くらい発行される、たいへん歴史のある本だそうです。
なんかそんなすごい本には見えない装丁なんですが、青木眞先生をはじめ錚々たる先生がたがご執筆されている超豪華な内容となっております。
しかも!本を開くとそこには・・・

なんと忽那、笠原(奈良医大感染症センター)、そして山本(グラム染色道場)という3人の名前が!!
いやー、巻頭カラー14Pですか。
少年ジャンプで言うところのドラゴンボール並みの扱いではないでしょうか。
まあ単にグラム染色などの写真をたくさん掲載しているためカラー印刷の関係で最初に載せていただいているだけなんですが。
それよりもなによりもこの3人で一緒にお仕事ができたことを大変嬉しく思います。
あの日奈良で行われたグラム染色カンファレンスが昨日のことのように思い出されます。
一生の記念になりました。機会を与えてくれたボスに感謝です。
« 日本人2例目となる回帰熱症例 | トップページ | 輸入レプトスピラ症の5例のまとめと、パラオ帰国後のレプトスピラ症 »
「感染症」カテゴリの記事
- 日本臨床微生物学会第19回感染症学セミナーを開催しました(2017.11.28)
- 輸入レプトスピラ症の5例のまとめと、パラオ帰国後のレプトスピラ症(2014.11.15)
- 日本医師会雑誌 感染症診療update(2014.10.21)
- 日本人2例目となる回帰熱症例(2014.09.29)
- iPhoneで顕微鏡のグラム染色写真を撮るためのアタッチメント(2014.05.11)
コメント
« 日本人2例目となる回帰熱症例 | トップページ | 輸入レプトスピラ症の5例のまとめと、パラオ帰国後のレプトスピラ症 »
久々のコメントです。
先日、子供が風邪を引き、小児科に行きましたところ、小児科医の机の上にそっと置いてありました。「巻頭カラーを執筆したのは僕ですよ」と自慢したかったんですが、敢えてせずに帰ってきました。
診察代金ただになれば良いのですが。そういうことはないでしょうね。
投稿: 師範手前 | 2014年12月23日 (火) 01時44分