無料ブログはココログ

« 2013年8月4日 - 2013年8月10日 | トップページ | 2013年10月20日 - 2013年10月26日 »

2013年9月 7日 (土)

感染症法まとめ(2013年9月時点)

忽那です。
 

感染症専門医試験の勉強もいよいよ大詰めを迎えつつあるような気がします(まだ初めて30分ほどですが・・・)。
やはりヤマは感染症法ではないでしょうか。
 
1〜4類→ただちに届け出
5類全数把握疾患→7日以内に届け出(麻しん・風しんはできるだけ早く)
指定感染症:既知の感染症であっても、危険性が高く特別な対応が必要であると判断される場合は、政令により「指定感染症」に指定し対応する。
新感染症:既に知られている感染症と異なり、危険度が高いと考えられる新たな感染症が確認された場合「新感染症」として分類し対応する。現在はH7N9型鳥インフルエンザがこれに指定されている。
新型インフルエンザ等感染症:1号(新型インフルエンザ)と2号(再興型インフルエンザ)とに分かれる
 
●特定感染症指定医療機関:一類感染症、二類感染症の患者および新感染症の所見がある者に対する医療機関として厚生労働大臣が指定する。
成田赤十字病院 2床
独立行政法人国立国際医療研究センター病院 4床
りんくう総合医療センター(旧 市立泉佐野病院) 2床 大阪府
 
●第一種感染症指定医療機関:一類、二類感染症の患者に対する医療機関として都道府県知事が指定する。
41医療機関(79床)
 
●第二種感染症指定医療機関:二類感染症の患者に対する医療機関として都道府県知事が指定する。
感染症病床を有する指定医療機関 327医療機関( 1,717床)
結核病床を有する指定医療機関 235医療機関( 6,998床)
結核患者収容モデル事業を実施する指定医療機関 75医療機関( 411床)
 
■都道府県知事による措置
1. 健康診断:一類感染症、二類感染症、三類感染症及び新型インフルエンザ等感染症
2. 就業制限:一類感染症、二類感染症、三類感染症及び新型インフルエンザ等感染症
3. 入院:一類感染症(原則として特定感染症指定医療機関か第一種感染症指定医療機関)。二類感染症や新型インフルエンザ等感染症の患者についても準用されており、この場合の医療機関は原則として特定感染症指定医療機関、第一種感染症指定医療機関、第二種感染症指定医療機関となる。
 
◎1類感染症 :ただちに届出
(1)エボラ出血熱
(2)クリミア・コンゴ出血熱
(3)痘そう
(4)南米出血熱
(5)ペスト
(6)マールブルグ病
(7)ラッサ熱
 
◎2類感染症 :ただちに届出
(1)急性灰白髄炎
(2)結核
(3)ジフテリア
(4)重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る)
(5)鳥インフルエンザ(H5N1)
 
◎3類感染症 :ただちに届出
(1)コレラ
(2)細菌性赤痢
(3)腸管出血性大腸菌感染症
(4)腸チフス
(5)パラチフス
 
◎4類感染症 :ただちに届出
(1)E型肝炎
(2)ウエストナイル熱
(3)A型肝炎
(4)エキノコックス症
(5)黄熱
(6)オウム病
(7)オムスク出血熱
(8)回帰熱
(9)キャサヌル森林病
(10)Q熱
(11)狂犬病
(12)コクシジオイデス症
(13)サル痘
(14)重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る。) (※平成25年3月4日より追加)
(15)腎症候性出血熱
(16)西部ウマ脳炎
(17)ダニ媒介脳炎
(18)炭疽
(19)チクングニア熱
(20)つつが虫病
(21)デング熱
(22)東部ウマ脳炎
(23)鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1及びH7N9)を除く)
(24)ニパウイルス感染症
(25)日本紅斑熱
(26)日本脳炎
(27)ハンタウイルス肺症候群
(28)Bウイルス病
(29)鼻疽
(30)ブルセラ症
(31)ベネズエラウマ脳炎
(32)ヘンドラウイルス感染症
(33)発しんチフス
(34)ボツリヌス症
(35)マラリア
(36)野兎病
(37)ライム病
(38)リッサウイルス感染症
(39)リフトバレー熱
(40)類鼻疽
(41)レジオネラ症
(42)レプトスピラ症
(43)ロッキー山紅斑熱
 
◎5類感染症の全数把握疾患 :7日以内に(麻しん・風しんはできるだけ早く)届出
(1)アメーバ赤痢
(2)ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く)
(3)急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く)
(4)クリプトスポリジウム症
(5)クロイツフェルト・ヤコブ病
(6)劇症型溶血性レンサ球菌感染症
(7)後天性免疫不全症候群
(8)ジアルジア症
(9)侵襲性インフルエンザ菌感染症(平成25年4月より追加)
(9-1)侵襲性髄膜炎菌感染症(平成25年4月より追加)
(9-2)侵襲性肺炎球菌感染症(平成25年4月より追加)
(10)先天性風しん症候群
(11)梅毒
(12)破傷風
(13)バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症
(14)バンコマイシン耐性腸球菌感染症
(15)風しん
(16)麻しん
 
いやー、コピペするだけで勉強した気になるなんて・・・インターネット最高!

学校保健法と出席停止期間

忽那です。

明日、感染症専門医試験があるのでそろそろ勉強を始めたいと思います。
落ちた場合は報告しませんので、そっとしておいてください。
 
●学校保健法と出席停止期間(2種)
インフルエンザ:発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで
百日咳:特有の咳が消失するまで又は 5 日間の適正な 抗菌性物質製剤による治療が終了するまで
麻疹:解熱した後3日を経過するまで
ムンプス:耳下腺、顎下腺又は舌下線の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで
風疹:発疹が消失するまで
水痘:すべての発疹が痂皮化するまで
咽頭結膜熱:主要症状が消退した後2日を経過するまで
結核、髄膜炎菌性髄膜炎:症状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで
ちなみに1種(エボラ出血熱 ・ クリミア・コンゴ出血熱 ・ 痘そう ・ 南米出血熱 ・ ペスト ・ マールブルグ病 ・ ラッサ熱 ・ ポリオ ・ ジフテリア ・SARS・ 鳥インフルエンザ(H5N1))は「治癒する」まで。
3種(コレラ ・ 細菌性赤痢 ・ 腸管出血性大腸菌感染症 ・ 腸チフス ・ パラチフス ・ 流行性角結膜炎 ・ 急性出血性結膜炎 ・ その他の感染症 感染性胃腸炎、マイコプラズマ肺炎、溶連菌感染症(猩紅熱)など)は「症状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認める」まで
 
よし、とりあえず勉強した気分にはなってきた・・・。

« 2013年8月4日 - 2013年8月10日 | トップページ | 2013年10月20日 - 2013年10月26日 »

最近のトラックバック