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2012年2月20日 (月)

IDATENウインターセミナー、終わりました

Img_1871 市立奈良病院の忽那です。
当ブログ管理人、そしてゲストライターの忽那、北、小林のID CONFERENCEチームもスタッフとして参加したIDATENウインターセミナーが昨日無事に終わりました。

IDATENセミナーは約10年前に洛和会音羽病院の大野博司先生が始められた感染症セミナーで、現在は年2回開催されています。
私は5年前に飯塚病院で開催された際に参加者として初参加し、それがきっかけで感染症を志すようになったという自分にとって非常に縁のあるセミナーです。
光栄なことに昨年の冬からインストラクターとして参加させていただいておりましたが、今回はついに奈良でIDATENセミナーを開催させていただくことができました。

思えば昨年のウインターセミナー@広島で、受講者として参加されていた天理よろづ相談所病院 総合内科の佐田先生が飲み会で大野先生に「奈良でIDATENをさせてください!」とお願いしたところから全ては始まりました。
このとき大野先生は完全にノリで「オッケー!奈良でやろうぜ〜」と答えられていましたが、まさか本当にこれで決定するとは・・・(そこがこのセミナーの良いところですが)。
Photo
■奈良で開催決定の瞬間@広島

その後天理よろづ相談所病院、市立奈良病院、奈良医大感染症センター、奈良医大学生チーム、阪南市民病院、済生会中和病院、神戸大学感染症内科(通称チーム松尾)から成る総勢36名のSHIKATENメンバーが集い、半年前から準備を始めました。
ちなみにSHIKATENという名前は特に何かの略称ではなく、「奈良でIDATENセミナーやるんだから鹿テンでいいんじゃない?」と私が冗談で言ったところ、ホントにそのまま正式名称になってしまっただけです。

忽那はさっそくSHIKATENロゴの作成をし、トレーナーも製作しました。
Shikaten_logoPhoto_2

このトレーナーが今回のスタッフのユニフォームになりました。

そしてウォークラリー&カードバトルのプロデュース!
Img_1865Img_1862Img_1864

これは奈良市の名所を歩いて回りながら、各チェックポイントで抗菌薬カードバトルを行うという、新感覚感染症ゲームです。
呈示する感染症症例に対して、事前に配られた10枚の抗菌薬カードの中から抗菌薬を選び、見事治療ができれば微生物カードがゲットできるという仕組みです。

P1200037Shikaten004

商品化も考えておりますので、興味のあるゲーム会社の方のご連絡をお待ちしております(ゲーム会社の人はそもそもこのブログを見てないと思いますが)。
参加いただいたチームの中には8つあるチェックポイントのうち7つをクリアするという凄まじいチームもありました。
寒空の中ご参加いただいた参加者の皆様、ありがとうございました。
またチェックポイントで凍えながらも症例提示をしてくれたスタッフの皆様も本当にご苦労様でした。

あとは会計係も担当したんですが、これがまためんどくさい・・・。
お金のやり取りはやはり苦手です・・・。

そして最後にインストラクターとしてのレクチャー。
今回与えられたお題は「ステロイド投与患者の発熱アプローチ」でした。
IDATENセミナーでお話させていただくのはこれで3回目ですが、毎回緊張しまくりです。
ちなみに緊張しすぎると忽那は咳と嘔気が止まらなくなります。
時間が押していたので駆け足になってしまいましたが、なんとか嘔吐せずに終えることができました。

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■発表スライドから抜粋

終わってしまえばあっという間でしたが、とても楽しい3日間でした。
参加者の皆様、講師の先生方、本当にありがとうございました。
このセミナーの準備を通して、これまであまり交流のなかった奈良医大系列の病院と天理よろづ相談所病院との交流が生まれ、奈良の感染症・総合診療はますます活性化していく予感がしています。
今後は年に3回の定期カンファレンス、そして年に1回何か面白いことをやろうかという動きも出てきています。
自分は4月から東京なので毎回は参加できないので残念ですが、これからの奈良が本当に楽しみです。

Img_1853Img_1870
Photo_3

ということで、IDATENセミナーの開催は、単に感染症の勉強ができるというだけでなく、地域の感染症診療の活性化や病院間の連携強化にも繋がります。
現在、サマーセミナーを開催する施設を募集中とのことですので、ご興味のある方はぜひとも立候補いただければと思います(近々IDATEN MLで告知があるとのことです)。
大野博司先生は今回のウインターセミナーをもってコンダクターを勇退されるとのことです。今まで本当にご苦労様でした。

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